脊柱側わん症・猫背

背骨が左右に曲がり変形してしまう症状で、思春期頃に多く発見される特発性(原因不明の)側わん症は、女子は男子に比べ圧倒的に発病率が高いとされてます。

以前、院長自身もS状側わん症でかなり悩んでいました。
大学生の頃はそのユガミのため、海やプールに行くのが恥ずかしかった位でした。
今ではすっかり良くなり、プールもよく行ってます。
院のカウンターにゆがんでいた頃の背骨の写真を飾っています

 

側わん症を発見するには

学校保険法では学校健診の項目に脊柱変形があります。
4 points checkとして、4つの項目をチェックします。
#1. 左右の肩の高さに違いがあるか?(立った状態で)
#2. 肩甲骨の高さ、出っ張りの左右差があるか?(立った状態で)
#3. ウエストラインが左右対称か?(立った状態で)
#4. 肋骨、腰の高さが左右で違うか?-肋骨隆起、腰の隆起-
(手のひらを合わせて、膝の間に挟んで、90度前におじぎをして調べます)

 

側わん症の原因

側わん症の原因は、骨盤のユガミにあります。背骨の土台は骨盤で建物の「基礎」みたいなものです。骨盤が水平になければ背骨がまっすぐにいれません。
なぜ骨盤がゆがむのか・・・・・寝方・座り方・荷物の持ち方・片噛み・けがなどが原因です。 完全に改善させるためには日々の悪い生活習慣をすべて改める必要があります。
当院では骨盤背骨をと調整・安定させると同時に
すべての悪い生活習慣をチェックし改善させます。

 

 

 

脊椎のねじれによる肋骨隆起と
胸郭の変形
(上から見たところ)


              
猫背(ねこぜ)

最近は若い人の猫背が多いですね。
「猫背はよくなりますか?」とよく聞かれます。
答えは背骨自身の変形がない限り必ず改善します。
変形は年令とともに出てきますからなるべく早く施術する
必要があります。

また、CA(スチュワーデス)を目指す人などは
姿勢が良くないと試験に受からないらしく
今まで何人かお見えになりました。

猫背が習慣になると、頭を支えている肩の筋肉が緊張から解放されないため
肩がこってきます。
また、あごが上がって首の後側の筋肉が収縮させられるので
首の後側が痛くなったり、頭痛が起きたりします。
内臓を圧迫し、内臓の問題も起きやすいです。

猫背を治せば当然身長が伸びます。

 

猫背の3タイプ

肩口猫背
肩に近い部分が猫背の頂点になっています。この猫背による肩こりは、

やがて腕や手首のしびれなど神経障害を引き起こします。

真ん中猫背
背中の中央あたり(胸椎の7〜8番目)が頂点の猫背になっており、誰が見ても猫背だとわかります。

これがクセになると、畳や固い床の上では背中が痛くてあおむけに寝ることができなくなります。

猫背
正常な人は前弯している胸椎の10番目から腰椎にかけてが、逆に後弯して頂点になっている状態です。

座るとすぐに足を組んだり、あぐらをかく習慣がついている人がなりやすく、腰痛を起こしやすい。

猫背の直し方

猫背の原因  

・骨盤の歪み(前傾タイプが多い)
・長時間のデスクワークやパソコンの操作
・背が高い(人と話すときや作業をするときに背中を丸めることが多くなる。)
・運動不足や老化(背骨を支える筋肉が衰え、前へかがむ)
・普段の姿勢が悪い。
・長時間、車を運転する(シートが猫背に矯正されてしまいがち)
・筋肉のバランスが悪い(腹筋・背筋のバランスや胸筋が張っているか、肩甲骨周りの筋肉が弱い)
・ヒールを履く、ブラがきつい(女性)
・仕事が面白くない、性格が暗い(下ばかり向いてしまいがち)
・胃腸が弱い、下痢気味、胃潰瘍(おなかをかばう姿勢になります)
・販売員・営業職・クレーム処理係など(職業柄、頭を下げてる事が多いです)
・身体が硬い(特にふくらはぎやハムストリングス)
・正確な良い姿勢を知らない
・ストレスが多い人
などなど

猫背の治療

1、骨盤・背骨のソフトな調整
2、猫背矯正体操(ストレッチ)
3、姿勢教育
4、猫背になる生活習慣のチェック
5、良い姿勢を意識する考え方

6、猫背を起こさないための筋トレ
などなど